前と同じような症状だからといって、以前に医師から処方された薬が残っていたとしても、使用することはお勧めできません。
ご自身で感じられる症状、例えば、発熱、腹痛などが以前と同じであっても、原因が異なる場合があります。
医師が処方される薬は､そのときの症状や原因に合わせて薬の種類や服用量を決められますので、以前の薬が今回も合っているとは限りません。残っていた薬は廃棄していただき、医師の診察を受けて、新しく処方された薬を服用されることをお勧めします。
また、薬局・薬店で購入した市販薬でも、いつまでも使えるというわけではなく、残っている薬を使用するときには、その薬の使用期限などを確認する必要があります。